【ペルシャ猫の日常 癒し時間】猫を飼うか迷っているかたへ・飼い始めるときの準備を解説

猫 癒し時間
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慌ただしく過ぎる日々。
そんな日々の中でふと時間がゆっくり流れる瞬間がある。
家で過ごす時間が少し素敵なものになるために。
我が家には猫が1匹おります。
うちの猫はほぼ寝ていて、激しく動きまわることが少ないです。
そんなのんびり猫に癒されて日々の時間が少しゆっくり流れます。

私は数年前まで、猫を抱いたこともないぐらい動物には全く興味がない人間でした。
ですが、そんな私もふとしたきっかけで今は猫に癒されながら暮らしております。

  • 最近の我が家の猫の様子
  • 私が猫を飼い始めた理由
  • 猫を飼い始めるときに必要なもの
  • 猫を飼うか迷っているかたへ

この内容を掲載しております。
猫を初めて飼い始めた私の実体験です。 
長年猫を飼っている方からのアドバイスより劣る点はあるかもしれません。
ですが、初めてだからこその視点でお届けできる内容があると思います。

現在4歳半のペルシャ猫の日常を垣間見ながら、これから猫を飼うか迷っているかた、飼い始めるかたの参考になればと思いながら書いております。

ペルシャ猫の日常 写真つき

朝から玄関で寝ている猫。
仕事に行こうとする私を見上げながら、すでにくつろぎモードです。
玄関に寝そべるので、玄関は猫のために掃除をしているようなもの。
家族の靴の汚れが気になりますので、私はせっせと拭き掃除です。
まだまだ日差しがきつく暑い時期です。玄関は涼しいようです。 

夏にお気に入りのスリッパ。
家族がスリッパを履いていると、ニャーニャーと寄ってきてスリッパちょうだいの合図です。
誰かがスリッパをぬぐと、一目散にスリッパに寄ってきてスリッパの上で寝始めます。
素材が好きなのか、家族の匂いがするのか、好きな理由はわかりませんが、夏の一押しみたいです。

私のヨガマットの上で寝ています。
私が運動を始めると寄ってきて、マットの上で寝始めます。 
運動をする私は猫を蹴らないように、気にして動いています。

たまにこの筒の中に入っています。
頭もお尻も隠れていません。
常に寝ているのですが、寝る場所はどのような基準で選んでいるのでしょうか。

気持ち良さそうです。

キャットフードを食べています。
我が家の猫は一度にたくさん食べません。
1回に約30gほどカリカリのフードを入れて納豆菌をかけます。
1日かけて気まぐれで少しづつ食べています。
普段で1日に2回ほど入れます。
少ない日は1日に1回のときもあります。
1度にたくさん食べないので、いつでも食べられるように常に食事を置いています。
はじめはこの食べ方に心配しましたが、これも個性だと思い、今ではこのペースでの食事が当たり前です。

猫を迎え入れるときの私の決断

私は今まで動物を飼ったことがありませんでした。
猫を抱いたことすらない人生を過ごしてきました。
猫の抱き方もわからず、抱くことに抵抗すらありました。
動物に興味があったわけでもなく、飼いたいと思ったこともありませんでした。
そんな私が猫を飼う日が来るとは。

数年前です。
主人が突然、『猫が飼いたい』と言ってきました。
ふとした癒しが欲しかったようです。
全く猫に興味がない私は、『飼わない』の一点張り。
平行線が続きました。
その間も、主人は出先にペットショップがあれば立ち寄って猫を見ていたようです。

その後、私は何度も主人に誘われて、買い物のついでに、一度一緒にペットショップに立ち寄りました。
その日。
主人はそこにいた猫に一目ぼれをし、『この猫を連れて帰る』と言い出しました。
猫を抱いたこともない私は大慌て。
猫を抱くことすら『怖い』と思ってしまうぐらい動物に触れあったことがなかったのですから。

  • 飼うことになったらどうしよう
  • 部屋は大丈夫?
  • 猫って怖くないの? 

いろいろな感情が一瞬で頭の中をめぐりました。

ですが、そのような私の気持ちとは裏腹に、主人はすでに連れて帰る気満々でした。
その熱意にごり押しされて、私は頭を縦に振り、しぶしぶ承諾したことが、ペルシャ猫との始まりです。

おそらく40年近く生きてきて、猫を始めて抱いた日でした。

猫を購入するにあたり、手続きを進めて数日後に我が家に猫がやってきました。

現在では猫が一緒にいることが当たり前。
家族に癒しを与え続けてくれています。
あの日の出会いが家族を大きく変えました。

【猫を飼い始める準備】 用意するもの・部屋の片づけ

猫を迎え入れるには、環境を整えて準備をしなければなりません。
私が行った最低限度の準備をお伝えします。

  • ゲージを用意する
  • 最低限の備品を用意する
  • 部屋を片付ける

ゲージを用意する

迎え入れる猫の年齢にもよりますが、私が迎え入れた猫は生後2か月の子猫でした。
子猫は想像以上に小さくて、手の中におさまるぐらいです。
【取り扱い注意】と叫びたくなるぐらい繊細です。
ですので、最初はゲージに入れたほうが良いとのことで、ゲージを用意しました。
ゲージは部屋の場所を取りますので、少し邪魔に感じますが初めての飼育でしたし、いただいたアドバイス通りに設置しました。
我が家では数か月もすれば使わなくなり、様子をみてゲージは撤去しました。

我が家で使用していたものは2段でした。
メーカーは覚えていません。
ゲージの種類はたくさんありますので、スペースに合わせて選んでください。
下記の商品は参考までに掲載しております。
参考にしてください。

最低限の備品を用意する

全てが初めてですので、何が必要か全くわかりませんでした。
猫を購入したお店の店員さんにアドバイスをいただき、ネットで検索して少しづつ手探りでそろえていきました。

  • キャットフード+ミルク(まずは子猫用のもの)
  • 猫用の浄水ができるもの
  • 猫用食器と給水ボウル
  • トイレセット(トイレ・砂・ペットシート)
  • おしりふき
  • うんち処理用の袋
  • 猫が眠れるクッションのようなもの
  • 爪とぎ
  • 爪切り
  • ブラシ
  • おもちゃ

キャットフード
子猫用のフードと子猫用のミルクを用意しました。
生後2か月の子猫でしたので、ミルクも数週間程度あげたと思います。(正式な日数は覚えておりません)
フードはカリカリタイプを用意し、最初はお湯でふやかして柔らかくして与えていました。
徐々に柔らかさをゆるめ、カリカリに近づけていきました。
どれくらいの期間でカリカリに変更できたかは定かではありませんが、長期間ではなかった気がします。
初めての猫です。
食事はとても気を使いましたが、毎日過ごすようになると、慣れてきます。


水道水でも良いみたいですが、猫のためにと思い猫用の浄水できるものを購入しました。
初めて我が家で使用したものは、下記のような商品です。 
ゲージに設置して使用していました。
現在は別のカートリッジを使用しています。

猫用食器
子猫のときは、シルバーの高さもないフラットな器を使っていました。
器も種類があり、どれを購入すれば良いかわからず、シンプルなものです。
成長してから、高さのある器に切り替えました。

トイレセット
最初はゲージの中に入れていましたので、コンパクトなトイレを使用していました。
砂とシートを入れて必要最低限度の用意です。
我が家に迎え入れたときには、トイレでちゃんと用を足せるようになっていましたので、我が家でしつけはしていません。
砂だけ、全部新品にしないで、ペットショップで使用していた砂を少し混ぜて、猫が自分の匂いを感じ取れるように配慮しました。
我が家に来てから、トイレを失敗したあことはありません。
ゲージを撤去して、成長してから少しだけ大きなトイレに買い替えました。

おしりふき
おしりふきは長毛種だから必要なものかもしれません。
ちゃんとトイレで、おしっこもうんちもできるのですが、たまにうんちがしっぽや肛門の周りの毛についているのです。
この処理が長毛種ならではの難関です。
やわらかいうんちが毛につくと、きれいにふき取ってあげることが大変で、家族総出できれいにしていました。
猫は嫌がる、でも汚れたままだとうんちが周囲についてしまう。
だから必死でふき取り作業です。

うんち処理用の袋
うんちが臭わないという袋が売っています。
この袋は必需品です。

寝る場所
ゲージの中に寝る場所を作ってあげます。セットのクッションを置いていましたが、そこではあまり寝ていなくて、
タオルの上で良く寝ていました。

爪とぎ 
爪とぎも猫によって好みがあるようです。
まずは何か用意をして、成長に合わせて変えていくと良いと思います。
最初に設置したものは、筒型のものでゲージの中にセットしましたがあまり使っていませんでした。

爪切り 
爪切りは嫌がりますが、猫のためにも爪はカットしなければいけません。
爪切りをしてくれる店舗もありますが、毎回連れて行くことも大変です。
自宅でもできるように用意してください。
はじめは爪を切るときドキドキしますが、できるようになります。

ブラシ
長毛種ですので、ブラッシングをこまめにしなければ毛が絡まってしまいます。
長毛種には必需品です。

おもちゃ
とりあえず1個用意しました。
自然素材のボールで音が鳴ります。
その後、何種類か購入して遊んでいました。

数年前の記憶ですが、おそらく上記のようなものを用意しました。 
見よう見まねで始めた猫との生活です。
猫グッズはホームセンター・スーパー・ネットショップなど身近なところで売っていますので、何とかなるものです。
その後は成長に合わせて、必要なものを徐々にそろえていけば良いです。
猫グッズもたくさんありますので、グッズを選ぶのも楽しくなってきます。

部屋を片付ける

部屋は危険がいっぱいです
何を口にするかわかりません。
子猫が誤って飲み込んでしまうような小さなものは要注意です。

思いもよらぬ隙間に入っていったりもします。
コードの配線も気を付けたいです。
観葉植物も気をつけてください。
私たちが思っている以上に周囲の環境は気を使ったほうが良いです。

人間の食べ物も気をつけてください。
猫にはよくない食べ物もあります。 
ネギ類・チョコレート・カフェインなどは猫には危険な食べ物の代表例です。
誤って口にすることがないよう、整理しましょう。
大切な猫を守るためです。

猫を迎え入れてから感じたこと

猫を迎え入れたら、愛情をもって育てるのみです。
はじめは不安だらけでした。

  • ごはんのあげかた(最初はカリカリのえさをやわらかくして与えていたので)・量はこれで良いのだろうか
  • 水はちゃんと飲んでいるだろうか
  • トイレの場所はわかっているのだろうか
  • なぜ鳴いているのだろうか

今まで育てたことがないのですから、不安になることは当然です。
ですが毎日一緒にいることで、徐々に慣れていきます。
私たち家族も猫とともに成長していきました。

猫を抱いたときのあたたかさ。
命を感じます。

傍で寝ている猫を見て、この子は幸せなのだろうか、と思います。
この家で育っていることが、猫にとって幸せであるように精一杯愛情を注ぎたいと思う日々です。

猫を飼うか迷っているかたへ

猫を飼うには自分のライフスタイルも変えなければいけないときがあります。 
『命あるもの』と覚悟を決めて、最後まで面倒をみなければなりません。

  • 費用がかかる
  • 長期旅行に出かけづらい
  • 病気をすることもある
  • 嘔吐など思いがけない掃除が必要になる

費用がかかる
当然ですが、費用がかかります。
食事・トイレ・お世話グッズ・病院。
その他、思いがけない出費もあります。
命を預かっていますので、お世話をしっかりできる心構えは必要です。

長期旅行に出かけづらい
ペットホテルなど、短期で動物を預かってくれるサービスもあります。 
しかし、普段と環境が異なることは猫にとってストレスです。
数日ならば、お留守番をできる猫もいますが、こればかりは全ての猫にあてはまるわけではありません。
致し方ない状況のときもありますが、猫の気持ちを優先して考えることも必要です。

病気をすることもある
突然の体調不良もあります。
話をすることができませんので、普段とは何か違うと、様子から判断するしかありません。
病院に連れて行ける環境であることも大切です。

思いがけない掃除 
猫は嘔吐します。
シーツの上・カーペットの上などで嘔吐すると、少し大がかりな掃除が突然必要になるときがあります。
家具などをひっかいてしまうこともあります。
何が起こっても対応できる寛容な気持ちは大切です。

私も最初はあらゆる状況に対応することに慣れず、慌てることも多かったです。
帰宅したら嘔吐していたり、急に下痢をしたり。 
ですが、一つずつ解決していくしかなく、臨機応変に対応するのみです。
飼い始めると、どんどん愛情が沸いてきます。
家族で協力して、我が家の猫が幸せに過ごせるようにと願うばかりです。

まとめ

今回は猫を迎えいれる最初の内容を解説いたしました。

40年近く猫を抱いたこともなく、動物を飼いたいと思ったことがない私でも、ふとしたきっかけで飼い始めて、
愛情をもって育てることができています。

  • 猫を飼いたいけど迷っているかた
  • 猫を飼い始めようとしているかた

参考になれば嬉しいです。 
私目線の解説です。
猫の性格や種類・環境などによって異なる箇所はあるかと思います。
長年猫を飼っている方からのアドバイスより劣る点はあるかもしれません。
ですが、初めてだからこその視点で解説できる内容です。

猫を迎えいれてからは、今までなかった癒しを与えてくれています。 
猫を抱いたとき、命のあたたかさを感じます。
優しい気持ちになれます。
猫が与えてくれるものは、言葉にできない安らぎです。

猫とともに過ごす日々。 

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