トースターでできるお菓子 vol.1
トースターでお菓子を作ったことはありますか?お菓子作りはオーブンで加熱するものが多いですね!
友人に頼まれてキャロットケーキを作ることになり、てっきりオーブンレンジで焼けると思っていたら…現場にはトースターしかない!というハプニング。でもせっかくなので…

トースターで焼いたらどうなるの?
という好奇心のほうが勝り、トースターで初めてのお菓子作りに挑戦しました!
結論
- トースターでもうまく焼ける!
- 焼き方や時間の調整に少しコツが必要
- 分量が多すぎると膨らんだときに、上部スレスレになる
トースターしかないけどお菓子作りがしたい!私も同じ状況!という方のお役に立てたら嬉しいです。皆さまもぜひ、トースターでお菓子作りを楽しんでみてください☆

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にんじん嫌いを克服!子どもも大好き キャロットケーキ

今回紹介するキャロットケーキは、私が子どものころから大好きなパウンドケーキです。母が作ってくれて初めて食べたときに感動し、それ以来作り続けています。何度も作るうちに、分量とレシピを少しづつ改良して私オリジナルのレシピに変えていきました。

今回のレシピは、もともとはオーブン用だったのでオーブンでも焼けます!
にんじんをたっぷり使っていますが、にんじんの存在が感じられないほど、ほかの材料と馴染みおいしさを引き出しています🥕
キャロットケーキの材料(22cmパウンド型 1本分)

| 材料 | 分量 |
| オリーブ油 (サラダ油でも代用できます) | 50ml |
| 黒砂糖(粉) | 100g |
| 卵 | 1個 |
| シナモン | 小さじ1 |
| クルミ | カップ1/3 |
| 塩 | 小さじ1/3 |
| 薄力粉 | 150g |
| 重曹(水溶き) | 小さじ1/2 |
| にんじん | 150g |
使用する調理器具・必要な備品
- パウンド型(今回は22㎝)
- パウンド型に敷くクッキングシート(パウンド型にカットされたものも販売されているので便利です)
- ボウル
- すりおろし器
- 竹串
- アルミホイル

あると便利!私がお菓子作りにおすすめするもの「綿素材の軍手2枚重ね」
これはミトンの代わりに使用しています!5本指なのでトースターからパウンド型を取り出すときなどに扱いやすいです。熱いので、必ず2枚重ねで使用してください!
火傷には気を付けて進めてくださいね!
急遽そろえた調理器具↓100均で購入したものもあります!100均である程度そろうので気軽にスタートできますね!

作り方
- にんじんをすりおろす
- パウンド型に紙(クッキングシート)を敷く
- ボウルに卵・黒砂糖・オリーブ油を入れてよく混ぜる。黒砂糖はしっかり溶かすのがポイント。
- シナモン、くるみを加えてざっくり混ぜたあと、塩、薄力粉、水溶き重曹を入れて混ぜる。(薄力粉はふるいにかけなくてOK)
- にんじんを加えて混ぜる(泡だて器でまぜにくければ、ゴムベラで混ぜても良い)
- クッキングシートを敷いた22cmパウンド型に生地を流し込む(パウンド型からクッキングシートがはみ出ないようにセットしてください。シートが焦げてしまいます)
- トースターで「強」設定で7分焼く。一度取り出して表面の中央に、竹串などで切り込みを入れ、アルミホイルで蓋をする(焦げ防止)
- アルミを被せたままさらに強で10分。竹串を刺してまだ生っぽければ追加で15分焼いて様子をみる。再び竹串を刺して、まだ生の箇所があれば5分ずつ様子をみる
- 型から出して粗熱をとる。冷めると味が落ち着いてしっとり感が増すのでカットしやすくなります。熱々で食べても、少し時間を置いてから食べてもOK!
しっかり中まで焼けてきたら、トースターから良い香りが漂ってきます。良い香りが漂ってきたら、もうすぐ完成の目安です☆香りに包まれて、早く食べたくなりますね~
トースターで焼くときのコツ

トースターは上火が強いため、表面だけ焦げて中が生、ということが起きがちです。

今回は 「7分で様子見 → 切り込みを入れてアルミ蓋」 という作戦が正解でした。
7分経って扉を開けると、表面はほんのり焼けて少し焦げ目がついた状態。このタイミングで中央に切り込みを入れてアルミホイルで蓋をすることで、その後の焼き時間で焦げすぎるのを防げます。アルミホイルは必須アイテムです。
⚠️ トースターの「高さ問題」に要注意
これは実際に焼いてみて初めて気づいたことなのですが、トースターは想像以上に庫内の高さがありません。しかも商品によっては、扉を開けると中のトレイが上下に動くものがあります。
生地が膨らんで庫内の上部に当たってしまうと、そこだけ焦げてしまい、出火につながる危険もあります。今回はまさに危機一髪!本当にギリギリスレスレのところでした。
慣れるまではこまめに庫内を確認することをおすすめします。
生地の量は「少なめ」がちょうどいい
この高さ問題の対策として、パウンド型に生地を流し込むときは少なめを意識するのがコツです。
今回のレシピの分量でも、トースターによっては膨らみ過ぎてしまい、上部にあたる可能性があります。
それが心配な場合や、初めてトースターでパウンドケーキを焼く場合は、2回に分けて焼く方法が安全です。高さは出なくなりますが、焼きムラや焦げのリスクをぐっと減らせます。(2回に分けて焼く場合は加熱時間を調整してください)
竹串テストも忘れずに。 中央に刺してみて、生地がついてこなければ完成のサインです!
出来上がりと感想:トースターでお菓子が焼ける!

焼き上がりはふんわりとしていて、見た目ににんじんの存在はほとんど感じられません。黒糖のやわらかなブラウン色が美しく、思わず見とれてしまうほど。シナモンのほのかな香りがお部屋いっぱいに広がって、それだけで幸せな気持ちになりました。
出来立てに包丁を入れると、ふわふわで崩れやすかったので、まず1/3ほどをそっとカット。残りは少し時間を置いてからカットしました。時間を置いた方がしっとり感が増して、カットもスムーズ!
くるみの食感がよいアクセントになっていて、黒糖の優しい甘さがじんわりおいしい。召し上がった皆さまにも好評で以下のような嬉しい感想をいただきました。

おいしい!また作ってほしい

本当ににんじん入ってるの?野菜が苦手でも食べられるね!
にんじんが苦手な方にも喜んでもらえるのが、キャロットケーキの魅力ですね。

トースターでもしっかり中まで火が通り、こんなにワクワクするお菓子が作れるんだ!という新しい発見がありました。誰かが喜んでいる笑顔を見られることが、私はとても嬉しいです☆
トースターレシピを増やしたい!

今回はお菓子作りの依頼をいただいたことがきっかけで、「トースターしかなくても、みんなが笑顔になれるおいしいお菓子を作りたい!」という想いで挑戦しました。私自身、トースターでお菓子を焼いたのは初めてでしたが、新しい挑戦がとにかく楽しくてワクワクしました。
今後も同じ現場でお菓子作りをする予定があるので、トースターレシピを増やしていきたいと思っています。「トースターでできるお菓子」シリーズを目指して~!
一緒にお菓子作りを楽しみましょう!
