料理の脇役。
【調味料】
料理をするうえでは欠かせない調味料です。
特にこだわりはなく、毎回買っているからリピートしているもの。
家にあるから使い続けているもの。
自分自身の好きなこだわりの調味料。
理由はさまざま、日々いろいろな調味料は使われております。
私は調味料にこだわっていなかったときもあるのですが、
最近ではこの脇役である調味料にこだわることで、料理が楽になると思っています。
おいしい調味料や調理の素はそれだけで味わいが格段によくなりますので、シンプルな味付けでおいしい料理になります。
時短料理につながることもあります。
少しづつ私流の好きな調味料、料理のお助け調理の素が増えてきました。
【簡単・時短・おいしい】
主婦歴18年の私が今おすすめの調味料を記載しています。
ワンランクアップした料理を作る手助けになるはずです。
料理の参考になればと思います。
【万能和風だし 千代の一番】 あらゆる料理に使える和風だし
その名の通り万能和風だしです。
ティーパック方式になっており、使いやすいです。
万能和風だしなんてどれも同じでは、と思われるかもしれませんが、味わいが違います。
おいしいです。
このように1包1包入っております。
鰹の良い香りが漂っています。
一本釣り鰹の本枯れ節・荒節・鮪節(鹿児島県産)、天然昆布(利尻島産・道南産)、原木栽培椎茸(九州産)
など選りすぐりの国内産原料を使用。
藻塩や砂糖(甜菜糖・オリゴ糖)を加え、基本ベースの味を出しパックの中に入れて作り上げた万能和風だし。
「科学調味料・保存料・甘味料・着色料は使用しておりません」本品より引用
とありますように、鰹の味がしっかりきいたおだしです。
初めて使ったとき、香りの良さに驚きました。
開封した瞬間に鰹の香りが漂います。
和食を食べたくなる香りです。
料理をしているときは鰹の良い香りでキッチンが満たされ幸せな気持ちになります。
優しい香りです。
嗅覚が満たされます。
香りが良いと食事がすすみます。
上品な味でワンランク上の料理になった感じがしました。
口に食べ物を運ぶ前に自然と嗅覚を感じ、その嗅覚での直観がおいしさを倍増させる気がします。
鰹の味がしっかりきいているのですが、優しい味わいです。
1包そのまま使ってゆっくりお出しを煮出して使うもよし。
1包を開封し、ふりかけ感覚で使うもよし。
私は最初のころは1包をそのまま煮出して使うことが多かったのですが ←優しい味わいになる印象
最近は1包を開封しふりかけ感覚で直接ふりかけて使うことが多いです。←しっかり鰹の味が味わえる印象
【万能和風だし 千代の一番】
冷蔵庫にあるだけで私の安心材料です。
料理の味方です。
おすすめメニュー
- 炊き込みごはん
- お味噌汁
- 煮物
- お肉の味付け
- 野菜にふりかけて
- おにぎり
お手軽に出来て美味しくなります。
脇役の調味料ですが、上質な和風だしを使うことでワンランク上の料理に仕上がります。
もちろん自分で昆布やかつおを煮出してお出しを作ることが良いのだと思いますが、
日々限られた時間の中で、主婦生活をしている私にとって、このような調味料は強い味方です。
利用できるものは生活にうまく取り入れて、時短料理で他のことに時間を使いたい私です。
嗅覚・味覚を存分に満たしてくれる和風だし。
【万能和風だし 千代の一番】
皆様もお好きなお出しがあるかと思いますが、ぜひこちらのお出しも使ってみてください。
【野菜ブイヨン 香澄 千代の一番】 おいしいスープの素
スープの素として大活躍の野菜ブイヨンです。
この野菜ブイヨンはしっかり野菜の甘味が感じられ、とにかくおいしい。
時短でおいしいスープを作るときにとても役に立ちます。
この1袋で10包入っております。
1包で約2~3人分のスープが作れます。
動物性原料を使用せず、野菜の旨味で仕上げたブイヨンです。
国内産の厳選した原料(玉ねぎ・じゃがいも・キャベツ・人参・セロリ)を使用し、独自の配合で旨味バランスを整えています。
透き通ったスープの中に野菜の甘みと香り、深いコクを生み出しました。
味のベースを作り上げていますので、お料理がとても簡単に、美味しく出来上がります。本品より引用
上記のような特長のあるブイヨンです。
はじめて使用したとき、野菜の香りがよくて今までに使用したことがない香りの良さでした。
セロリの香りがとても良い感じで鼻に抜け、味わいに深みが増していると思いました。
本品にも記載の通り、味のベースが出来上がっていますので、他に何も調味料を入れなくてもおいしいスープになります。
時短で上品なワンランク上のスープの出来上がりです。
息子もこのスープは大絶賛しており、優しい味わいでおいしい!
と言っております。
私はセロリが好きなので、セロリの香りも良い香りに感じますが、あまりセロリを口にしないかたはどうかな、
と思いましが、家族は全く気にしていませんでした。
むしろセロリの香りが、上品さを際立たせているように思います。
主人も息子もセロリを口にすることはほとんどありませんが、スープを大絶賛しておりますので。
透き通ったスープですので、そのきれいなスープを濁さないように、野菜や魚肉のあくを取ってお料理すると
さらにおいしいですし、見た目もきれいです。
スープの具材もいろいろ試しました。
私のおすすめは、スープを濁さない野菜や魚介を使うことです。
- にんじん
- 大根
- 白菜
- キャベツ
- もやし(入れすぎない)
- しめじ(きのこ類)← 私はしめじが好きで料理によく使います。
- えび(下茹で済)
- いか(下茹で済) etc…
上記のような野菜や魚介をその時々で、冷蔵庫に残っているものを組み合わせて作ることが多いです。
あくまでも目安です。
お肉を下茹でしてあくを取ってから作ったこともありますが、どうしてもお肉の脂がスープにうつりますので、
それはそれでおいしいのですが、私は透き通ったスープが好みで、このブイヨンで野菜スープを作るときはお肉はあまり使わなくなりました。
私は野菜スープを作るときに、ついつい野菜を入れすぎて、スープというより野菜煮のようになってしまうことが多いのですが ←【野菜をたくさん食べてほしい母の愛情です】
このブイヨンで野菜スープを作るときは野菜は入れすぎないようにしています。
、ポトフやロールキャベツの素として使うこともありますので、そのときはお肉もしっかり使用してお肉とブイヨンの旨味を堪能できます。
いろいろアレンジしてください。
*ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、いかを使用したとき、器に入れた状態でレンジを使用する際は
いかの爆発に注意です。
お鍋で温めたほうが良いかと思います。
私はいかをレンジで爆発させてしまいました。
危険ですし、片付けが大変です。
とにかく、この野菜ブイヨンはお手軽なのに上品な味わいのスープが作れることです。
息子が喜んで食べてくれることがとても嬉しいです。
『あーこのスープ美味しい。優しい味わい。』
「良いスープの素だから。スープの素のおかげ、母は何もしてないよ」
こんな会話がくりひろげられています。
家族の笑顔は母の活力につながります。
【簡単・時短・おいしい】
嗅覚も味覚も満足できる優しい香りと味わいの 野菜ブイヨン 香澄
スーパーではあまり見かけないかもしれませんが、ネットショッピングでは購入できます。
ぜひお試しくださいませ。
【麦みそ】 優しい味わい甘めのおみそ
麦みその魅力を伝えたい
米みそ:全国的に広く生産されています。
豆みそ:主に中部地方で生産されています。
麦みそ:九州・山口県・愛媛県で特に好まれているみそです。
白みそ:京都・香川・岡山・広島などで生産されています。
みその種類は地域によって異なります。
全国的にみると米みその比率が高いです。
その中で私のおすすめは【麦みそ】です。
麦みそはおもに九州、中国地方、四国地方の一部地域で食されることが多く、食されたことがないかたもいらっしゃるかと思います。
麦みその原材料
3種類のみそ。
それぞれのメーカーさんの原材料です。
多少メーカーさんによって違いますが以下のように表記がありました。
- はだか麦(国内製造)・食塩(国内製造)
- はだか麦(愛媛県産または香川県産)・塩(香川県製造)
- 大麦(国産)・食塩・大豆(国産)/酒粕
はだか麦と大麦の違いは?
はだか麦は大麦の一種です。
脱穀すると簡単に頴(エイ)が取れることから、はだか麦と呼ばれるそうです。(表皮がはがれやすい)
大麦の中に
- 皮麦:脱穀しても頴エイがとれにくい
- はだか麦:脱穀すると簡単に頴エイがとれる があります。
さらにそれぞれ
六条麦と二条麦にわかれています。
これら全てをまとめて大麦と呼びます。
はだか麦の生産量は愛媛県が全国で最も多く、全国の生産量の約3割を占めているようです。
愛媛県で麦みそが流通していることに納得がいきます。
大好きな麦みそのおみそ汁
私は四国生まれで、物心ついたときからみそは麦みそでした。
というか、みそに種類があることも知らず、麦みそしか知りませんでした。
みそこしを使ってみそをとぎ、おみそ汁を作れば、麦がみそこしに残ります。
みそこしを使わなければ、お汁のなかに麦が入り、麦いりのおみそ汁になります。
麦みそは少し甘めのおみそです。
私はこの素朴な麦の味わいが大好きです。
父と母が作ってくれるおみそ汁、祖母が作ってくれるおみそ汁。
あたりまえに食べていたおみその美味しさにあらためて気づきました。
私は短大のときに関西に出てきて、現在も関西在住です。
一人暮らしをはじめたころ、おみその種類も知らなかったので、スーパーで何となく買っていたおみそですが、
いつ作っても実家の味にならず、何か違う、と思っていました。
そのとき使っていたみそが米みそだったと知ったのは、かなり後からでした。
麦みそは少し甘めのおみそですので、ほっこり落ち着いた気持ちになります。
野菜をたっぷり入れたおみそ汁ですと、野菜の旨味とあまみが加わり、さらに味わいが深まります。
全国的にも流通している%が低いので、手にとられたことがないかたもいるかと思います。
甘めのおみそって、、と敬遠されているかたもいるかもしれません。
ですが、一度この素朴なおみそ麦みそを味わっていただきたいです。
おみそ汁を食したとき、器の一番下に残る【麦】が愛おしいです。
私があたりまえだと思って食べていた麦みそのおみそ汁。
しかしあたりまえの調味料ではなかったのです。
地域性の食べ物っておもしろいな、と思いました。
私は現在関西に在住ですが、麦みそを使いますので、家族はあたりまえのように麦みそを食べております。
外食をしたときに出るおみそ汁が、家庭のおみそ汁と違うことはわかるようですが、みその種類が違うことは説明をしないとわからないようです。
どちらのおみそ汁もおいしいです。
でも家庭の味として麦みそがが身に染みてくれることは嬉しいです。
万能和風だし千代の一番と麦みそで作った豚汁
豚汁は1皿でお肉も野菜も摂れて満足感もあります。
私の定番メニューです。
家族にも大好評です。
麦の優しい味わいでほっこりする一品です。
【麦みそ】
麦みそ圏内でなければ、スーパーでも売り場は小さくなかなか見つけられないかもしれませんが、
麦みそを一度は味わっていただきたいです。
ネットショッピングでも購入可能です。
麦みそもたくさんの種類がありますので、お好きな味を見つけてください。
【岩塩 ヒマラヤ岩塩 ピンクソルト】 まろやかな味わい
塩にこだわりはじめたのは数年前です。
それまで、塩なんてどれも同じ。
塩味をつけるためだめのしょっぱい調味料と思っていました。
塩は一度購入すると、ハイスピードで消費するものでもないので、購入後は塩の存在を気にすることもなく、置いてある塩を調味料としてちょこっと使うだけでした。
私はもともと薄味嗜好で、添えてある塩につけて食べてください、という料理でも塩につけず、そのまま食べて食材の味を楽しむことが多かったので、なおさら塩に興味はありませんでした。
そんな私が【岩塩】を手に取ったのです。
きっかけはささいなことで、たまたま見ていたYouTubeの中で岩塩が使用されており、岩塩のおいしさをアピールされていたからです。
塩ってそんなに味わいが違うのだろうか。
ちょっと試してみようかな。
興味本位で購入してみたのがはじまりです。
岩塩にも種類がありますが、私が購入したものは
ヒマラヤ岩塩 ピンクロックソルトです。
岩塩は、食塩よりもマイルドな味わいでまろやかな味わいといわれております。
塩がまろやかな味わいって、どういうこと?
しょっぱいのでは?
その私の常識をくつがえしました。
とがったしょっぱさではなくて、丸みのあるまろやかな味わいです。
舌がしびれるようなきついしょっぱさはなく、ほっと落ち着く旨味があります。
深い甘味があります。
なにこれ、、
今まで食べていた塩とは全く別物でした。
もっと早く知りたかった!と思いました。
毎回ミルでひきながら塩をふりかけます。
少し贅沢な気分にもなります。
ゆで卵にかけて岩塩の旨味を味わいます。幸せ。
家族にもすぐにおすすめしました。
家族全員一致で、『なにこれ、めっちゃおいしい』と大絶賛の嵐。
塩だけで、こんなに変わるんだね、と岩塩のおいしさに驚いていました。
何年も料理を続けてきた私も、塩を変えただけでこんなにも味わいが変わることを知ったことは驚きで、嬉しかったです。
今では岩塩は私の料理のレギュラー的存在です。
- 塩むすび
- ゆで卵
- 焼き魚
- ゆで肉
- 野菜の和え物 etc
岩塩だけで十分においしくいただけます。
ゆで卵に岩塩←私は毎日食べています。大好き。
料理をするときも塩は全て岩塩になりました。
ピンクソルトは色もきれいでキッチンに置いてあるとインテリアとしても素敵です。
おしゃれです。
料理のメインになるわけでもなく、ほんの脇役の塩。
その塩に着目したことでおいしさを倍増させる。
自然の恵みが作り出した岩塩。
ありがたい逸品です。
岩塩を手に取って食の質があがりました。
気持ちが豊かになりました。
ぜひ使ってみてください。
岩塩
海水が長い年月をかけて結晶化して固まった塩。
数億年の長い年月を要して私たちの手元に届くようです。
ミネラルが含まれているのも特徴です。
【美濃 有機純玄米黒酢 内堀醸造】 上品な味わい
まろやかな味わいのお酢です。
とげのある酸味ではなく、優しい味わいです。
お酢は好きで、サラダにかけたり、お肉や魚の味付けに使ったり、納豆にかけたりしています。
国産の有機玄米のみを使用しています。黒酢独特のクセのある香りが少なく、すっきりとした味わいが特徴です。
本品より引用
原材料を見ても質の良いお酢なのだと思います。
りんご酢、ざくろ酢、ブルーベリー酢、お酢はたくさん種類があります。
フルーティーなお酢も美味しいです。
使用目的によって変えて使うと良いですが、たくさんの種類をそろえるのも大変です。
そんなときの1本。
有機純玄米黒酢
まろやかな味わいですので、いろいろな料理に使えます。
私のおすすめの使いかた
- サラダに少量かけてまろやかな酸味を味わう→サラダに甘夏やグレープフルーツなど酸味のあるフルーツをのせて食べると甘味も加わりさらにおしい。
- 酢醤油を作りお刺身につけて食べる→醤油にお酢が加わることで上品な味わいになります。
- 酢醤油に焼き魚や茹で肉をつけて食べる→シンプルな味付けですが、リピートして食べたくなります。
- 納豆に酢と少量の醤油をかけて食べる→納豆にお酢を入れると納豆が混ぜやすいです。空気を含みやすいのか、ふわふわの納豆になります。クセになる味わいです。
私の料理には頻繁に登場する有機純玄米黒酢です。
上記以外にも、あらゆる料理に使っております。
ほんの少し、贅沢な味わいになるお酢です。
玄米黒酢
玄米を原料として作られています。
アミノ酸などの栄養素が含まれています。
美濃 有機純玄米黒酢
原材料:有機玄米(国産)
酸度:4.5%
まとめ
料理の脇役の調味料。
この調味料にほんの少しこだわることで、料理の味がワンランクアップします。
簡単においしい料理を作る手助けになり、時短につながることもあります。
18年の主婦生活、一人暮らし時代を含めると20年コツコツ料理をし続けてきたからこそわかる料理の工夫。
食は毎日のことです。
嗅覚を存分に使ったおいしい料理を提供できる喜びを味わってください。
料理の手助けになる良い調味料、料理の素はたくさんあります。
自分のライフスタイルに合う素敵な調味料に出会えていいただけると嬉しいです。
私のおすすめの調味料もぜひお試ししてください。
おすすめ調味料
- 万能和風だし 千代の一番
- 野菜ブイヨン 香澄 千代の一番 スープの素
- 麦みそ
- 岩塩 ヒマラヤ岩塩 ピンクソルト
- 美濃 有機純玄米黒酢 内堀醸造